ソウタのひぐらし

三日坊主の母に代わり、ソウタが綴る日々の記録。


曇り

母のリウマチの関係で、じいじとばあばが家にきました。人見知りする私を余所に、兄者はさっそく笑顔でお迎え。お土産にもらった折り紙のコマをまわすと、「凄い、凄い、」と大絶賛されました。気をよくしたのでトランポリンでジャンプも披露。兄者は、渡された紙風船を慎重に持って、勢いよくぐしゃっと、潰しては渡し、潰しては渡し、していました。せっかく来たから、じいじばあばを連れてさっそく公園へ出かけたけれど、寒かったのですぐ帰りました。今日も、眠りたい兄者を、蹴って泣かせて夜が更けました。

ちょい雨

療育で焼き芋を焼いたらしいです。日頃、熱々のカレーで鍛えられている兄者は、熱くて食べられないでいる周りの子を余所に、チマチマと上手にちぎってゆっくり食べたそうです。父に電池を入れてもらって復活した文字遊びボード、文字当てゲームで兄者が正解を出して (゚o゚)/ 。偶然かどうか気になる母でしたが、私と兄者のボードの取り合いとなり、真実は闇の中。

どんより曇り

昨日公園に着ていった半纏が気に入って、今日も一日中、半纏で過ごしました。お風呂上がりも半纏を着ていたのですが、寝る時に、モゴモゴするので脱ぎました。兄者のおでこにオモチャをぶつけたり、お腹にかかと落とししたり、するたびに、母にやんわり小言をもらいました。兄者が泣いて、母が慰めるのを見て、なにくそっ!と、私も泣きました。お医者さんセットのハンマーで、脚気検査の真似事をしたのが悪かったのかしらと母が首を傾げていました。

晴れ

ソファーで母と遊んでいたら、ミッキーのオモチャが頭の上に落ちてきて、どうにかしようとした母のなぎ払いにより、更に速度を上げて、そのまま私の頭にぶつかりました。余りに痛くて、悲しくて、長いこと号泣していると、父が2階から下りてきました。「公園に行く?」との声に、ピタリと泣きやみ、服を着替えて鼻息荒くドアの周りを彷徨き、父の鞄を見つけて渡してドアの前に誘導していると、よほど行きたいんだねと言われました。あまり行く気もなくノンビリしている兄者を引き連れ、公園へ出かけました。いつもの滑り台やブランコはそこそこに、うさぎ小屋を重点的に楽しみました。小屋の周りに落ちている、大根の皮や白菜の破片をあげると、猛スピードでムシャクシャ食べ始めるウサギ。兄者は何度も、うさぎ小屋の周りを囲んでいる、観察ゾーンのドアをロックして、そこに私を閉じ込めて喜んでいました。帰りにネコを見つけ、私に見られてキョロキョロビクついているところを観察。自転車が通っても気にしない熱中ぶりに、「動物に興味が出てきたの?」と母が訊いてきました。

晴れ

母が買った天蓋を吊すのに、ライトを移動させられるレールにつけるフックを探して、ホームセンターや電気屋に足を運びました。その間、私たちは後部座席で待つことに。途中、スーパーや産直市にも寄ることに。少し、お砂場でも遊びましたが、大変な1日でした。