ソウタのひぐらし

三日坊主の母に代わり、ソウタが綴る日々の記録。


雨と強風

私が生まれた辺りから「切っても切っても目に刺さる!」と前髪を伸ばし始めた母。今は、髪留めを使った昭和のLOVE&PEACEフルな髪型ですが、いつかお洒落な七三になるらしいです。そんな、お洒落に夢見るダサめの母は「コンテナモール総社で、お洒落な服を買うんや!」と、朝から意気込んでおりました。どうも、月1でポストに入る情報誌の70%オフに食いついているようでした。が、現地に着くと、想像とは違った店舗の小ささに、驚き隠せずウッカリ行き過ぎてしまいました。慌てて隣の農マル園芸に入ることに。ここで買ったマカロン3つで300円が、安くてデカくて良かったよ、ってのはまた別の話で。改めてコンテナモールに行ったものの、コミュ障を拗らせた母にはお洒落な小店舗はハードルが高かったようです。「自分が物語の登場人物だとして壁掛け時計目線で考えると役者が少なくその空間内での自分の存在が増してしまう。心が体から浮き上がる。意義が‥。役割が‥。」と、よくわからないことを話されておりました。