ソウタのひぐらし

三日坊主の母に代わり、ソウタが綴る日々の記録。


たまに大雨

兄者が絨毯にカレーを撒いて、母にげんなりされていました。今日の兄者はキッチンにも侵入して、野菜ジュレを掴んだり、製氷室を開けたりとやりたい放題。侵入に使った、バリケードの外側の台では上手く足が乗りきらず、母に持ち上げられての無事帰還。それからは、キッチンより持ち帰った、ただ1つのジュレを巡っての大バトル。私の粘り勝ちに思えたも、母の援護をチラ見で期待する兄者。「もともと、盗まれたジュレですから」と涼しい顔で観戦していた母も、「いつも弟の食べもの取ったら怒るのに、弟が食べもの取っても怒らない!!」という、理不尽を嘆く顔に負けて参戦してきました。私のジュレを奪われ、突然の参戦への怒りと、ジュレへの熱い思いをぶつけていると、新しいジュレを持ってきてくれました。遠くに避難していた兄者も、母の「ジュレ開けるよ!!」という声で察したのか、横に置いてたジュレを慌てて掴んで持ってきました。