ソウタのひぐらし

三日坊主の母に代わり、ソウタが綴る日々の記録。


ザンザコ雨

前向きに手すりを持って、ばあばを引き連れ階段を下りる私の姿に、惚れ惚れした顔で母がエールを送ります。お昼に、キャベツを散らしてスパゲッティを飛ばしたら、母に叱られました。泣いたら慰めてくれて、悲しかったけど気を取り直して、スパゲッティをフォークにつけてピンピン飛ばしたら、ばあばに窘められました。また悲しくなって泣いたら、慰めてくれたけど気は収まりません。母にトランポリン接待を、してもらっている時だけ笑顔になってたら、何回もやってもらえました。2階では、母から「開けてはダメ」と言われ、手の届かない場所に長く放置されていた箱を発見。床の隅に置いてあったので開けてみると、そこは宝の山でした。トミカの部品をジャラジャラ出したり、カンカンなる小物の入った箱を鳴らして、大いにはしゃぎました。母の高速カシャカシャには、高速足バタバタ回転で応戦しました。