ソウタのひぐらし

三日坊主の母に代わり、ソウタが綴る日々の記録。


晴れ

「あ、」「車だね」「あ、」「車だよ」「ん?」「車!」「ん?」「車だぁ」といういつものやり取りの中、私が次の車を指すと、「車種を訊いてるのかな?」と母が言い始めました。兄者のリハビリの待ち時間に、“バス・トラック100点”の絵本を読んでいたのが影響したのかもしれません。今日の作業療法は、私も先生に誘われて、兄弟2人(+先生)で丸太のブランコに乗ったり、トランポリンを拒否したり、丸太の上をクルクル転がったり、何かする度に母の膝に乗って上機嫌の兄者でした。言語療法では、始まって直ぐさま紐通しをやりたいと先生とのやり取りの中で意思表示、すいすい通してテキパキお片づけまでスムーズ。図形のパズルを黙々とこなし、途中、先生にパズルのピースを隠されて、基本は諦めつつも、最後は少しは付き合って探す素振りも。「○○ちょうだい」も、自分が好きな方を優先しながら、なんとなく察しているようだと先生に褒められ。とにかく片づけが上手になって吃驚、バイバイも出来て二重丸でした、とのことです。午前中に私が車の片づけ(&散らかし)をしていたのを見て、気分が乗ったのかもと言われました。家に帰ってから、アーンしたお口に食べものシールを貼る絵本をやりましたが、丸いマークに丸いシールを重ねる遊びをずっとしていた兄者は、お口にではなく、その下のお皿に盛られた食べものに、同じ食べものシールを貼り重ねていました。ヤル気のみなぎった兄者は、クレヨンの片づけも率先して手伝っていましたが、特に方向を気にせず放り込んでいたので、蓋が閉まりませんでした。私は、ジュースが欲しくて父に水の入ったマグを渡そうとしたら、ちょうど両手が塞がっていて受け取ってもらえず、代わりに母が取ろうとするので、また水を入れられると思って逃げたら笑われました (^^) 。