ソウタのひぐらし

三日坊主の母に代わり、ソウタが綴る日々の記録。


晴れ

昨日に引き続き、憂鬱な兄者が、泣きながら療育へと出かけていきました。帰ってきた時はご機嫌で、リハビリも楽しそうにこなしていました。私はお風呂で、綿棒を椅子のすき間に入れて落とす遊びに夢中になりました。お湯で押し流すことと、平たいオモチャで押し出すことを学びました。家に帰って寝て起きると、悲しい気持ちがぶり返したのか、部屋でもお風呂でも、夜眠るまで何度も泣く兄者。兄者が泣くと私が泣いて、私が泣くと兄者が泣いて、大忙しの夜でした。夜は父を身代わりに残して1階に下りた母でしたが、効果はあまりなかったようです。