ソウタのひぐらし

三日坊主の母に代わり、ソウタが綴る日々の記録。


晴れ

指先の傷口が、ずっとチュパチュパしていたせいか、心なしか抉れてきたので、慌てて絆創膏を貼ってもらいました。今度は、舐めて濡らして取らないようにしなくちゃ。兄者は最近、母の意を汲むことが出来るようになったそうです。母から「一緒に寝ようね」と言われて満足げな顔で就寝に挑んでいた時のことです。途中で私が突撃するも、母が「今はお兄ちゃんと寝てる」と拒否する姿を見て、癇癪を鎮めていました。その後、兄者と私が頭突き事故を起こして、母が私の方へ来ると、沈んだ顔で去って行き、父の腕で眠ったようで。なんだか申し訳ないです。